皮膚科で処方される「ヒルドイド」。
少し前には美肌効果があると話題になり、美容外科などでも取り扱われるようになりました。
取り扱い場所によっては品薄になるほどの話題性で、普段から使用していた身としては急な人気でビックリしました!
ヒルドイドとは
ヒルドイドとは肌の乾燥を防ぐ保湿剤です。
保湿する以外にも様々な効果・効能があると言われています。
ヘパリン類似物質
ヒルドイドにはヘパリン類似物質が含まれています。
ヘパリン類似物質には、角層に水分を与える効果・持続的な保湿効果があります。
使用頻度
1日数回患部に塗った方が効果が上がると言われています。
自分のお肌の状態に合わせて1日に数回塗布するのが良さそうです。
効果・効能
・血行促進
・ケロイドの治療、予防
・筋肉痛
・注射後硬結、疼痛
・関節炎
・皮脂欠乏症
・血栓性静脈炎(痔核を含む)
ヒルドイドの種類
ヒルドイドには、ソフト軟膏・クリーム(チューブ)、ローション、ソフト軟膏・クリーム(瓶タイプ)、フォームなどいくつか種類があります。
患部の状態や使用感などそのひとに合ったものを処方してもらいます。
ちなみに私が使ったことがあるのは軟膏、クリーム、ローションです。
ヒルドイドソフト軟膏0.3%
ヒルドイド軟膏0.3%は白い柔らかい軟膏です。
皮膚を保護する役割や、皮膚への刺激が低いので、基本的にどんな肌の状態にも使えます。
【使用感】
一番保湿力があります。
柔らかいので患部に塗る際は伸びが良く、とても塗りやすいです。
テクスチャーは伸びが良い且つ重ため(いい意味で)となっているので、乾燥する時期でも塗ったところは乾燥しません。
なので、私はほぼ軟膏を処方してもらっています。
【におい】
ほぼ無臭です。
ヒルドイドクリーム0.3%
ヒルドイドクリームは、軟膏と比べると少し硬いクリームで、水で洗い流せます。
【使用感】
こちらも保湿力はかなり良いです。
軟膏と比べるとクリームがほんの少し硬く、さっぱりする使用感です。
【におい】
例えるならアルコール消毒のようなにおいがします。
使い始めは香りが少し気になりましたが、すぐに慣れました。
私は顔に塗っているので余計気になったのだと思います。
ヒルドイドローション0.3%
こちらはローションなので伸びがよく、広範囲に塗りやすくなっています。
【使用感】
軟膏やクリームと比べるとテクスチャーは軽いので、さっぱりスルッと塗れますが、その分保湿効果は少しだけ下がる気がします。
軟膏、クリームと比べなければ保湿剤としては十分優れています。
なので、私は夏にササッと塗りたいときだけ処方してもらっています。
【におい】
ほぼ無臭です。
ヒルドイドソフト軟膏・クリーム(瓶タイプ)
こちらは先ほど紹介したチューブタイプと容器が違うだけの瓶タイプです。
ヒルドイドソフト軟膏0.3%、ヒルドイド軟膏0.3%には100gと500gがあります。
専用の軽量スプーンで使用量を測って使うことができます。
ヒルドイドフォーム0.3%
ヒルドイドフォーム0.3%は油分を含んでいないので、さっぱりとした使用感です。
ガスの圧力で、きめ細かい泡が出るので適量を肌に塗って伸ばします。
新商品
今月からヒルドイドのスキンケア製品「Carte(カルテ)ヒルドイド」が販売されるようです。
【商品一覧】
・ヒルドイド 高保湿化粧水
・ヒルドイド 高保湿乳液
・ヒルドイド 高保湿クリーム
・ヒルドイド 高保湿オールインワン
ヒルドイドのスキンケア製品ということで、保湿力がありそうですし、肌にも優しそうですね。
まとめ
私は元々皮膚科で処方してもらって使っていましたが、フラクショナルCo2レーザー後は肌の保湿も大事なので、ついでにその保湿剤にもなる為、一石二鳥にな使い方をしています。笑
ヒルドイドにはいくつか種類があるので、自分の肌の状態に合わせたものを処方してもらいましょう。
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